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自宅のまん前の電柱になんともケバケバしいボスターが・・・と思いみてみると
あのいわくつき監督の作品じゃないですか。
思い出すのは数年前に同じ会場で見た同じ監督が撮った腹腹時計っていう自主製作映画です。
当時アングラ物が好きな造形屋の友人になにも知らずに誘われるまま
当日はほんとに予備知識ゼロで会場いったんだけど
(誘った本人もよく内容は知らなかったらしい)
会場横に機動隊のバスが停まってたり、嫌な予感がしたんですが内容もやばかったw
会場出る時、公安に出口で写真撮られちゃうし警察車両と右翼の街宣車も会場の周り一杯とまってるし
とてもカオスな光景でした。
映画の感想は・・・・・・実はあんまり覚えていません。
思い出す箇所と言ったら、
ホントかウソかは分かりませんがアジトでプラスチック爆弾(だったかな・・・)
を製造するシーンがあるんですが、
材料何CCだの取り扱いの注意事項がどうの等のくだりが
アブナイくらい妙に事細かかった事くらいですね。
あと終盤に実行犯を追い詰める私服警察官が
どう見ても60近くのおじいちゃんの集団で・・・オマケに携行している武器が
M16っていうドンデモが設定が最後までどうにも気になって
結局その部分が妙に今も印象に残ってます。
僕は特定思想のシンパでも何でもないただの気弱な民衆ですが、
言論の自由が頭から封殺されない国に住んでること自体、恵まれてるよなぁと
帰りに2人で飯食ってかえったんですが
こういう機会でもない限りこの手の話題で意見のやりとりする事もないと思うので
妙な一日でしたが、その後この手の問題に興味を持つようにもなったりして
いろいろ刺激になりました。
たまに普段無縁なものに触れてみて脳みそビリビリさせてみるのもいい事ですよね。